体験談・コラム

不登校の息子(15)が外出できるようになれたのはベーシックインカムのおかげ!?

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不登校の子どもは家にこもりきりになりがちです。

親としては「すぐ学校に戻れなくてもいいから外出できるくらいにはなってほしい」というのが本音ではないでしょうか?

今回直接読者さんからメッセージをいただいたのですが、不登校の息子が頻繁に外出できるキッカケを作れたということを報告していただきました。

学校に行かず家で16時間もゲームしていた息子さん

今回報告していただいた方は、不登校になった15歳の息子がいらっしゃるお母さんです。

子どもへの関わり方を相談されたのがキッカケでした。

まず子どもの特徴を確認しておきましょー。

メモ

  • 家に3ヶ月いる
  • 無気力な状態
  • 爪を噛むほど繊細な性格

さらに、普段の生活の様子も教えていただきました。

息子さんは家に引きこもる3ヶ月の間に痩せ細り、1日16時間もゲームし続けるという事態になっていたようです。

どう考えても不健康な生活をしていることに不安を覚え、ネットで調べてぼくのブログにたどり着いたとか。

これは親からすれば大変なことですよね。

無気力状態で16時間ゲームをしていたのには意味があった

世間一般的な見方でいえば「学校にも行かずゲームばかりしているのはイカン!」となるかもしれません。

というかそれが普通でしょうね。

でも不登校経験者として当事者目線で考えた僕は、無気力状態でただひたすらゲームし続けるという生活は必要なものだったのではないかと感じました。

息子さん本人にとっては、無気力で何もできないけどなんとかしなきゃという焦りはあったはずです。

でも心身ともに活力がなく、行動を起こすことができないので、自分を責めてしまわないようにゲームに集中して忘れようとしていたのではないかと。

そう考えたら子どもに「外へ出ろ」と言い放つのは少し違うと思いませんか?

そんなわけで、お母さんにはひとつ提案をしました。

かずのこ
息子さんに好きな食べ物をたくさん食べてもらいましょう

打ち立てた方針は3つ。

メモ

  1. 好きなものをたくさん食べてもらう
  2. 好きなようにやってても大丈夫だよと伝える
  3. 食生活と睡眠リズムの乱れだけには気をつける

ぶっちゃけると、16時間もゲームしていたことに対してはそこまで重要視していませんでした。

それよりも、お母さんと同じで彼が無気力で痩せ細っているということに危機感を感じたわけです。

お母さんの方は息子さんが元気になるまで待てる強さを備えていると思ったので、あえて子どもに全てを任せる方向でしばらくやってみようということになりました。

息子が外出できるようになった理由は「ベーシックインカム」

最初の相談からしばらく経ったある日、同じ方から「息子が外に出られるようになりました」との報告がきました。

かずのこ
1日16時間もゲームをしていた子が、こんな短時間で外出できるまでになったのか!

思わずビックリしちゃいましたね。

どうやら下の記事を読んで実践した結果、子どもが自発的に外出するようになったそうです。

ベーシックインカムとは、簡単にいえば「仕事の有無や年齢に関係なく、決まった額の現金を支給する制度」です。

無気力で何もやる気が出ない子どもに無条件でお金を渡すのは気がひけるかもしれませんが、今回このお母さんにはベーシックインカムの有用性を直々に証明してくれました

毎月3000円のお小遣いを1万円に増やし、また外出のときにはボーナスでお小遣いを渡すことにしているようです。

これも形は違えど無条件で現金を渡すというベーシックインカムです。

そのおかげもあって、息子さんは頻繁に外出できるようになったみたいですね。

かずのこ
息子さんは外に出るお金がないから出れなかっただけなんだね

住んでる場所にもよるけど、外出しようと思えば3000円なんて交通費ですぐになくなっちゃいます。

その点、ベーシックインカムは息子さんの意欲を引き出すことに成功しているようですね!

子どもにお金を渡してもゲームで使い果たすんじゃないのか

不登校の子どもにお金を渡してもどうせゲームにしか使わないんじゃない?
かずのこ
いや、実はお金がないからゲームしかできないこともあるんだよ

もし外で行きたいイベントや遊びたいことができたときに、お金がなかったらどうなると思います?

お金がなかったら、引きこもったままガマンして結局機会を逃すことになるんです。

何より「欲」を失ってしまうとマズイです。

「何も買えない⇒欲がなくなる」こうなってしまうと、何もする気が起きず無気力状態になってしまいます。

引用:引きこもりにベーシックインカムを導入するべきただ1つの理由

今はお金がなくても無料で遊べるゲームも多いので、お金がなくても娯楽には飢えない生活ができます。

それなら、外での楽しみも知ってもらえるようにお金を渡して自由に使ってもらった方が良いわけです。

お金の使い方を考えられて、計画性や意欲も生まれます。

無条件でお金を渡すのって実はメリットだらけなんですよね。

かずのこ
外出するときにお小遣いを渡すというのはファインプレーだったね

ただお金を渡しても「ゲームの課金にしか使わない」という事態を避けられる非常に良い試みでした。

これは僕も思いつきませんでしたね〜!

子どもが意欲を引き出すには、親の協力が不可欠!

親として、もし不登校の子どもとの関わり方がわからないときはルールを作りましょう。

子どもを縛り付けるためのルールじゃなくて、子どもが意欲的になって楽しいことを見つける手助けとなるルールです。

ベーシックインカムは子どもの意欲を引き出すのにとても効果があることは証明してもらえました。

親として子どもに全てを任せる心の強さが試されています。

ご家庭の金銭事情と相談して、計画的なベーシックインカムを実践してみてください!

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  • この記事を書いた人
かずのこ

かずのこ

中学1年生から不登校になり、親子共々悩み続けてきました。この経験を活かして不登校家庭の人たちに光を取り戻してほしいと思っています。

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