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福井県にある不登校の子を持つ親の会「やよい会」が良さそう

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こんにちは、不登校の相談を受けているかずのこです。

不登校をテーマに当事者や関係者が集まる場は全国にいくつもありますが、中でも歴史が古めの「やよい会」についてニュースで取り上げられていました。

その内容がとても納得できるものだったので、ここで紹介させていただきます。

やよい会が発足されたのは1984年

悩みを共有すれば光も見える

やよい会の発足は1984年3月。不登校に対し、社会の理解はまだ著しく乏しかった。精神科医の診察でも原因は分からず、カウンセラーもほとんどいなかった。中嶋さんの息子は中学2年で不登校になった。「専門家の指導も間違っていて、逆に子どもを傷つけてしまった。親同士でないと実態が分からないことに気付いた」

子どもが不登校になった親たちが語る「本質」 - 親同士でないとわからない実態もある|福井新聞

進行・代表世話人の中嶋良三さんは、息子さんが中学2年生で不登校になり、当時は専門家がいなかったので当事者同士で話すことから始められました。

1984年での出来事ですが、親同士で話し合うことで初めて実態が分かるというのは現在でも同じことが言えますね。

頭では理解していても「自分の子どもが不登校になった」「社会のレールに沿って生きていけないかもしれない」というのは事実として受け入れ難いものです。

そんなとき同じ悩みを抱える親や理解者と話すことで、胸にスッと入ってくるんですよね。

当時は「不登校」という言葉はなく、「登校拒否」と呼ばれていた

会が発足したころは、「不登校」という言葉さえなかった。中嶋さんは、当時使われていた「登校拒否」の方が本質を突いていたと感じている。

「本当は学校に行きたいのに行けない。それは深層心理が、命が、学校を『拒否』して体が動かないから。真面目でこだわりが強く、自分の純潔を守ろうとしている」。そんな子の心に目を向けず、現象のみをとらえるかのような「不登校」の単語が定着したことによって、「社会が解決の糸口を失っているのでは」と疑問を投げ掛ける。

子どもが不登校になった親たちが語る「本質」 - 親同士でないとわからない実態もある|福井新聞

ここで中嶋さんは、子どもは学校に行かないのではなく、行けないのだということを主張しています。

確かに真面目な子どもが動けなくなって、学校に行くことを本能で拒否してしまうことは多いです。

でも本質的には「本当は学校に行きたいのに行けない」というよりも、「学校に行かなきゃいけないのはわかってるけど、心は全力で否定している」という方が近いかなと当事者として思います。

心と身体が同じ方向を向いていないとき、子どもはオーバーフローを起こして身動きが取れなくなるんです。

「まずは親が子を受け入れること」

立ち直るには「まず親が子を受け入れること」と中嶋さんは語る。「『学校に行かなくてもいいよ』と言葉を掛ける。でも、うわべだけだと表情ですぐ見抜かれる。本心からそう思わないといけない。そこまで腹をくくるのに5、6年はかかる。それからは先に進む」。他の会員の生の経験や情報に触れることで、価値観が変わって子を受け入れられるようになり、苦しみのトンネルから抜け出した多くの会員を見てきた。

身近な事例は希望につながる。ある会員の子は、小学3年から中学3年まで登校できずにテレビゲームばかりしていたが、その後は高校、大学に進学し、教員になった。「立ち直ってみれば、あれはいったい何だったのかとさえ思えるようになる。そんな話を聞くと大概のお母さんは楽になる。絶望しなくていいんだと分かるから」

子どもが不登校になった親たちが語る「本質」 - 親同士でないとわからない実態もある|福井新聞

中嶋さんは長年の「やよい会」での経験から、親が子どもに対する一番良い対応の仕方は「子どもが学校に行けないことを受け入れ、『あなたはそのままでもいいよ』と安心させてあげること」だと語っています。

これはかなり本質をついた対処法であると言えます。

筆者自身、長年の無気力引きこもり状態を「あなたが家にいてくれるから安心して仕事に行けるよ」という母の言葉で立ち直ることができました。

子どもが不登校になりたてのとき、親はなかなかそこまで言えないと思いますが、これから長期の引きこもりになることを考えると早めに考えを変えた方が良いとも思います。

「早く学校に戻れるようにしなきゃ」と焦って戻そうとしたところで、その方法で不登校を解決できたという例はほとんどありません。

焦る気持ちはよくわかりますが、同じ方法で失敗し続ける余地も、より多くの人がうまくいった方法を試してみるのが良いのではないかと思います。

まずは親が子どもを受け入れることから頑張ってみてください。

心から信じることができれば、子どもはきっと応えてくれるはずです。

 

福井市「やよい会」について

◆毎月第1土曜日 午後2時~6時まで
*会の途中での出入りも自由です ご都合のよい時間にお越しください
*ご予約も必要ありません

◆お問合せ 代表世話人・中嶋良三(0776-35-1645)
フリースペース ima (090-1632-8217)

◆会場 フェニックスプラザ(部屋は会館の案内板をご覧ください)

引用:http://space.geocities.jp/freespaceima/contents4.html

 

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  • この記事を書いた人
かずのこ

かずのこ

中学1年生から不登校になり、親子共々悩み続けてきました。この経験を活かして不登校家庭の人たちに光を取り戻してほしいと思っています。

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